2019年スイス旅行備忘録

私の私による私のための記録

ベルン⑤宿泊・ユースホステルに泊まろう

 ベルンでの宿泊はこちらでした。

 

ベルンユースホステル

https://www.expedia.co.jp/Bern-Hotels-Youth-Hostel-Bern.h15336097.Hotel-Information?langid=1041

 

1度は泊まってみようユースホステル

バックパッカー向けの格安なホテルですね。

私が泊まったプランは女性専用ドミトリーに一泊+朝食で4200円くらいでした。

一泊1万円が妥当なスイスでは破格のお値段。

もし家族だけで1部屋借りたらさらにお得。

 

日本のユースホステルやゲストハウスってなんとなく"不穏さ"を写真から感じることが多いのですが、ここはとてもきれいな雰囲気だったので泊まってみることにしました。

インドで男女共同の寝台列車に乗ったりカプセルホテルが好きだったりするので共同ドミトリーで寝るのはあまり気にしないです。気は遣うよ。

 

ユースホステルベルンは連邦議事堂の真裏にあります。

ベルン駅からも近いようだったのでグーグルマップを頼りに向かいました。

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たぶんこの赤い線のルートを通ったと思います。

これ写真では平面ですが、実際連邦議事堂とユースホステルはかなり高低差があるのでスーパーウルトラ下り坂をキャリーケース支えながら降りました。

上りだったら小野田君と真波くんが競り合うぐらいの坂(弱ペダ)

しかも雨上がりの石畳で滑りやすく、一歩間違えばキャリーケースの重さに引きずられてそのまま最速タイムで転げ落ちそうでした。

 

ほんまにこのルートで合ってるんかいなと思いながらまあ無事到着。

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ベルン駅に到着してすぐ向かったのでチェックイン前。

この時は荷物だけ預かってもらいました。

 

また旧市街地の方へ戻ろうとした時「こんな鬼坂道じゃなくてもっとゆるやかな道を地元の人は歩いてるのではないか」と思い、坂とは違うルートに向かいました。

 

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すてきなお花屋さんがありますね

 

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あっ

 

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めちゃめちゃ文明が発達した乗り物がある

 

びっくりして笑いました。そりゃそうだよね〜〜〜〜〜〜

先ほど生まれたての小鹿のように震えながら下った坂を1分ぐらいで行き来できます。

しかもスイストラベルパス有効なので乗り放題。便利オブ便利。

調子に乗って3回ぐらい往復した。

 

さてウロウロ観光し15時頃またホステルに戻りチェックインの受付を済ませました。

タブレットに名前や連絡先を入力して宿泊税を払ってルームキーをもらいます。カードだったかな?タッチ式のやつ

私が泊まったのは女性専用の8人部屋。2段ベッドが4つあり空いていれば好きなとこを使えます。私は奥の1段目にしました。

シーツは自分でセットします。翌朝受付にシーツを返すのも自分で。

すでに連泊しているらしい女の子がいたのですが、持ち物をきれいに配置して完全に自分だけの空間を作り上げていました。玄人です。

ロッカーや洗面台はベッドルームと扉を隔てて設置されています。ロッカーの鍵はルームキーと連動させて使えました。

 

シャワールームとトイレは共同スペース。

シャワーはほんとにシャワーだけ。脱衣所もなく床に置き場もないので着替えは手さげバッグにいれて吊るすようにしました。

早い時間に入ったのであまり使用されておらず清潔でした。

ていうか全体的にきれい!部屋も明かりをつければもっとよく見られたのですが、夕方時点から寝室はなぜか真っ暗だったので遠慮しました。過ごし方が違うもんねえ

毛布はちょっとごわごわしてて肌に合わなかったです。

ベッドサイドにはライトと充電コンセント。

 

食事はビュッフェ形式の食堂があります。

朝食の内容は1日目に泊まったビジネスホテルとそんなに変わらず、パン!チーズ!ハム!フルーツ!ヨーグルト!て感じです。ハムとチーズはどこで食べてもうまい。

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こういうとこって旅してる人同士が親睦を深めたりしてるイメージがあったのでそれが1番苦手だったのですが、私が泊まったお部屋はそれぞれが物音だけ気遣い、我関せずという雰囲気で過ごしやすかったです。

おひとり何週間かヨーロッパを巡っている方に「あなたはどれぐらい滞在するの?」と聞かれたので5日ぐらいですかねとへらへら答えたら「少な!」と驚かれ、「夏のバケーションは何週間あるの?」と聞かれ「ぜんぶで2週間ぐらい」と答えたら引いてました。

私は夏休み多くもらってる方だと思うよ。夏以外は週休1日だから。